今、シガ−が注目を集めています。特にニュ−ヨ−クでは幾度目かのブ−ム再来で、シガ−・バ−やシガ−・クラブは連日大盛況なんです。

シガ−はタバコの延長線上にあらず！似て非なるものと考えるべきです。
巻きの作りや香り、色、葉の生産地を吟味しながら味わうところは、ワインのテイスティングのようで趣味としての奥深さが感じられます。

シガ−を愉しむ為には多少の知識も必要ですが、難しい知識やうんちくに惑わされずに、最初はいろいろなシガ−を取りあえず試してみることから始めてはいかがですか。

シガ−が酒に恋し
酒がシガ−に酔いしれる

素晴らしい１本のシガ−と極上の酒、このふたつの香りを十分に堪能すると、必ずやあくせくした気分を拭い去り、ゆったりした気分に浸ることができるでしょう。
最高の酒と最高のシガ−の出会いが、新たな人生の歓びを喚起する。これをマリア−ジュと呼ぶ・・・

マリア−ジュ、つまり酒とシガ−の「結婚」
しかしマリア−ジュに決まりはありません。その日の食事やシチュエ−ション、気分によって組み合わせも違ってくるだろうし、１本のシガ−でも着火した時と吸い終わりでは味も香りも刺激も変化するからです。
基本は、一番好きなお酒と一番好きなシガ−ですが、自分だけのマリア−ジュを探求してみるのも楽しみ方のひとつです。
お酒の飲み方もそうですが、自分のル−ルは自分で創るものだから・・・
（ただし、他人に迷惑はかけないように・・・）

ヨ−ロッパでは古くから「５Ｃ」と総称されてきたものがあります。
コニャック、シガ−、チ−ズ、チョコレ−ト、コ−ヒ−