Alaska



Recipe
3/4  Tanqueray Dry Gin
1/4  Chartreuse Jaunes
Shake


ロンドンのサヴォイ・ホテルのハリ−・クラドック氏が考案したクラシックなカクテル。ドライ・ジンにリキュ−ルの女王と呼ばれるシャトリュ−ズをあわせたシンプルなカクテル。シャ−プな味わいの中にかすかな甘味とハ−ブの香りが楽しめますが、アルコ−ル度数は39度とカクテルの中では最もキツイもののひとつです。
シャトリュ−ズをイエロ−(ジョ−ヌ)からグリ−ン(ヴェ−ル)に変えるとグリ−ン・アラスカ(別名エメラルド・アイル)と言われ、さらにドライな味わいに変化します。当店ではグリ−ン・アラスカの方が人気です。

Alexander
Alexander
Recipe
35ml  Cognac Brandy
10ml  Cream de Cacao
15ml  Fresh Cream
Alexander’s Sister
Recipe
30ml  Dry Gin
15ml  Peppermint Get 27
15ml  Fresh Cream

アレキサンダ−は1863年、イギリス国王エドワ−ド7世と王妃アレキサンドラの婚礼を記念して、王妃の為に捧げられたというカクテルで、はじめはアレキサンドラという女性名のカクテルだったのが、いつしかアレキサンダ−という男性名に変わってしまったとのことです。
日本では生クリ−ムの生臭さを消すために仕上げにナツメグを振るのが一般的ですが、世界的には使用しないのがスタンダ−ドです。これは日本人が生クリ−ムに慣れていなかった昔のことで、現在は特にナツメグを振る必要はないと思いますが、当店ではゲストに合わせて使う場合もあります。
また、ブランデ−をジンに変えると「プリンセス・マリ−」、ラムに変えると「パナマ」、ウオッカに変えると「バ−バラ」というカクテルになります。

アレキサンダ−ズ・シスタ−はその名のとおり、アレキサンダ−の姉妹のようなカクテルです。
ペパ−ミントの爽やかな香りと、生クリ−ムの柔らかい口当たりでジンが入っていることを忘れてしまいそうなカクテルです。

生クリ−ムについて

カクテルに使用する生クリ−ムですが、実際にはいろいろな種類があって、使用する生クリ−ムによって当然のようにカクテルは全く違う味わいのものになってしまいます。
一般的に脂肪分は20%くらいのものから45%くらいのものまでさまざまあり、さらに動物性のもの、植物性のものがあります。
当店では北海道産の動物性の45%くらいのかなり濃厚な生クリ−ムを通常使用しております。

Alound The World

Recipe
4/6  Tanqueray Dry Gin
1/6  Peppermint Get 27
1/6  Pineapple juice


世界一周という名のカクテル。
ペパ−ミントの爽快さに、パイナップルの酸味が調和した爽やかな口当たりで、見た目も爽やかなグリ−ンです。
アメリカのバ−テンダ−の創作らしいですが、昔は材料が1/3づつの同量のレシピで紹介されていました。